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参加型のレクチャーで診断力アップ!「第1回口腔相を見極めて診断力向上」(増田純一先生監修プログラム)盛会に終了



2018年9月1日,2日。博多駅近くからほど近いスルガ銀行福岡支店にて,「口腔相を見
極めて診断力向上」2日間プログラムを開催しました。

本プログラムは,不適切な診断のもとに,歯科治療を施すことは,患者に不利益が生じてしまうという懸念から,「口腔相」を診ることが適切な診断に不可欠であるという考えのもとに,歯科医療の質的向上を目的に企画しました。


器材不調ながらも,情熱と優しさにあふれた第一日目

第一日は,増田純一先生による「オーラルフレイルはDLTPRで診る」。

飯島勝矢先生が提唱する「フレイル」「オーラルフレイル」への歯科界への問題提起を行いました。歯科が口腔機能を熟知していなければ,超高齢社会のなかで,取り残されてしまう懸念を指摘しました。オーラルフレイルについては,笛吹けども踊らず,周回遅れになる可能性を指摘。歯科医療従事者が取り組む解決策としてDLTPR(Denture・Lip・Tangue・Posture・Rhythm)を解説しました。

 

「3つの口蓋型で将来の歯列が決まる」では,3歳ごろには生涯の口蓋型がほぼ確定されるという仮説とその根拠。また長期的な観察から3種に大別した口蓋について症例を元に解説しました。


口腔相とは,口腔機能不全の初期症状(口腔閉鎖不良,狭窄歯列弓,口腔周囲筋等)。「口腔相の診かた」では,部位ごとに観察のポイントを解説しました。

その日の最後は,「幼児のMFT成功のポイント」。相手に伝わるような言葉に置き換えた事例を列挙しました。

第一日は,冒頭から,会場常設PCの映写に不具合がありました。緊急対応でプロジェクターを購入したものの演者のスライドの動画が動かない状態でした。さらに,午後になって,マイク音声に他会場の音声が混じってしまう事態になりましたが,増田先生は,マイク音声を切りながらも熱く,優しく,矜持に満ちた講演でした。

なお,会場によると原因は不明で,これまでにそのような事例はないとのことです。





医療者と患者の距離を縮めた第2日目

第二目は,歯科衛生士の栗山雅子先生による「口腔機能不全の指導方法」。MFTの基礎知識,口唇・頰部などの解剖学からMFTの実践を交えて解説しました。全員参加型のワークショップを取り入れて,実際に体験をしながらMFTを学ぶ機会になりました。





九州最大のDHスタディグループ Hygeia 代表の西依亜矢先生による「寄り添う歯科衛生士になるために」では,歯科衛生士が患者に寄り添える存在を目指す上のポイントとして,患者と歯科衛生士の信頼関係醸成の秘訣や医療面接について実習を交えて解説しました。さらに,行動変容の成功事例を紹介。実習では,3人1組となった模擬体験で,医療者と患者の距離間を縮めることを実習とレクチャーを交えました。





このほか,症例検討会・ディスカッションでは,歯科医師と歯科衛生士・歯科助手・管理栄養士が二つに分かれてディスカッションを行いました。


今回は,32名に限定したサロン式の会場で,そのテーマによって,レクチャー,ワークショップと形態を変えながら実施しました。



本企画は,増田純一先生の単著第3弾『患者さんにつたえよう!咀嚼効果 – 歯科医院でつくって、つたえる脳健美力』(グレードル)の発行を記念して開催しました。


なお,第二回は12月1日,2日に博多駅付近で開催します。







 















           【参加者アンケートの結果】

                         評価点数:263点/28枚(280点満点・記載無し4人)
                                       平均評価点数:9.39点(10点満点)
               回収枚数:32枚(回収率100%)




            【アンケートの設問】

(1) 本コースにおいて,10点満点とした場合の該当する点数に○をつけてください。

(満足)                          (不満)

 10点     9     8      7      6      5    4       3     2       1    0点

(2)  今回の参加について(☑︎)

 □DH単独で参加 □ Dr,と共に参加 □Dr.単独で参加 □ チームで参加  □ その他

 

(3)本コースに参加の目的(臨床の課題解決等)をお聞かせいただけますでしょうか。

(4) 上記の課題は解決することができると思われますか?

        

(5) 本プログラムの内容について,率直なご意見・感想をお聞かせいただけますでしょうか。

 

(6) 小児および高齢者の臨床の取り組みについてお聞かせください。

 咀嚼診断を A. 行っている(   )症例/月  B. 行っていない  C, わからない 

 動画記録を  A. 行っている(   )症例/月  B. 行っていない  C, わからない 

   MFTを   A. 行っている(   )症例/月  B.行っていない   C, わからない 

(7) 3人の講師にメッセージがありましたらご記入ください。



               参加者のコメント


・今まで患者さんへの伝え方というものに悩んでいましたが,本プログラムで,自分自身が体験したおかげで,一度患者さんの立場になって考えればいいのだということに気がつきました。

・日々の患者さんに,愛を持って接されているからこそ出る言葉が,ちりばめられていて勉強+感動しました。この気持ちを持って,これからのDH人生を送りたいです!
・モニタートラブルがなければ,増田先生のお話を落ち着いて聞けたと思います。
・「歯科衛生士」が,もっと好きになりました。
・すぐに実践できるお話で理解が深まりました。
・歯科医師,歯科衛生士,歯科助手が,「明日から」取り組める内容でした。
・プロとは何かと,改めて感じる2日間でした。
・自分の臨床が大きく変わるきっかけになるプログラムでした。
・実際の臨床に基づいた内容でした。
・MFTの話は,実践的で良かったです。
・とてもわかりやすく,心に響くお話ばかりでした。
・Dr.としての話とDHとしてのことを知ることができてよかったです。
・どの先生のお話も,とても勉強になりました。
・具体例が豊富でよかった。
・すごくわかりやすく心に響きました。
・患者さんへの具体的な指導内容をもう少し聞きたかった。
・わかりやすく,楽しい講義をありがとうございました。症例も豊富でためになりました。
・増田先生のお話は,心にしみることが多くありました。当院に持ち帰りスタッフに共有したいと思います。
・講師の先生方が,とても親しみやすく,2日間の講演があっという間でした。
・増田先生の業績とお人柄に感服いたしました。
・栗山先生,臨床の現場からの貴重なお話ありがとうございました。
・西依先生,セミナー の最中に感動しました。
・初日の音声トラブルと動画が残念だった。
・とても緻密な目と診断をされていて感銘を受けました。
・明日からの診療にスタッフと活かしていきたいと思います。他のスタッフにも受講して欲しいです。
・医師の診断だけを鵜呑みにするのではなく,自らの知識を増やして,患者さんの立場になって,考えることも大切だと思いました。




 

 

 

 

契約・契約後の流れ