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医業経営におけるコンサルタントを、どのように評価するか

どの業界にも「コンサルタント」が存在しています。
カラーコンサルタント、まちづくりコンサルタント、選挙コンサルタントといった具合にコンサルタント業は百花繚乱のごとく、数多くの法人や個人が多岐にわたって活躍しています。

「コンサルタント」に嫌気を持つ人もいる
医療機関にも「経営コンサルタント」「ITコンサルタント」などが、さまざまなアプローチで展開しています。

コンサルタントには特に、一部を除いて資格は必要とされていません。誰でも今日から「コンサルタント」を名乗ることができます。企業によっては、営業職を「コンサルタント」という肩書きにして、顧客開拓をしているケースも散見します。また、ホームページ制作会社も、コンサルタントやITコンサルタントと称して、営業活動をしているところもあります。

過去にコンサルタントを依頼したことがある人によっては、その時のコンサルティングが期待はずれだったことから、「コンサルタント」を嫌う人もけっして珍しくありません。

権威あるコンサルタント企業
ZUU onlineの記事で、「2017版 最も権威あるコンサルティング会社 首位は11年連続」(ZUU online)からのランキングです。

1位 マッキンゼー・アンド・カンパニー
2位 ボストン・コンサルティング・グループ
3位 ベイン・アンド・カンパニー
4位 デトロイト・トーマツ・コンサルティング
5位 ブーズ・アレン・ハミルトン
6位 プライスウォーターハウス。クーパース・アドバイザリー・サービス
7位 アーンスト・アンド・ヤング
8位 アクセンチュア
9位 KPMGアドバザリー
10位 オリバー・ワイマン

マッキンゼー・アンド・カンパニーは、「11年連続で1位」と紹介されています。本記事には出典明示がありませんが、興味深い記事参考です。

マッキンゼーは、日本でも大前研一氏を筆頭に数多くの著名人を輩出しています。また、学生の人気も高く「京都大学就職人気ランキング」(One Career)でも1位になっています(2017年)。

日本では、マッキンゼーのようなエリート集団からコンサルタントと称する営業職まで含めて、玉石混交といえるでしょう。


医療系コンサルタントは、どういった会社が展開しているか
Googleにアクセスして、「医療」「コンサルタント」を入力して検索してみます。すると、「病院コンサルティング」「総合医療コンサルティング」といった表示がたくさんあります。コンサル専門企業、IT企業から士業まで幅広くあります。

【医療業界のコンサル】
医業専門
税理士
IT関連企業(ウエブサイト制作、SEO)
事務系企業(医療事務)
医療機器
卸業(医薬品卸、歯科材料、機器販社等)

それぞれが得意分野のなかで活躍されています。外部からみると、「コンサルタントって?」と思われるかもしれません。

ちなみに、Weblio で「コンサルタント」を紐解くと、
「企業の経営・管理術などについて,指導や助言をする専門家」

とあります。

コンサルタントをどの段階で評価するのか
コンサルタントを評価するには、どのような要素が必要でしょうか。
コンサルタントに対する評価は、「結果」になるでしょう。

主観評価では好き嫌いに左右されてしまいますので、客観的な「成果」になるのではないかと思います。ところが、「成果」は、クリニックの課題とその内容によってかかる時間も異なります。

“よくある課題の一例”
・スタッフが定着しないクリニックの問題解決
・自費率を上げたいクリニックの問題解決
・新規開業の課題解決
・集患・増患の対策
・リブランディング戦略とその実行など
・自費率を◯%から◯%に向上

それぞれの状況に応じた課題に対して、達成するまでの時間軸は異なります。そのクリニックが乗り越えるハードル、スタッフのモチベーション、院長の自覚と行動などによって、目標達成までの時間は変わります。
そして、基本的には「理念に基づく」ことが大切です。その理念をスタッフ全員に共有して、診療業務に取り組むことになります。

後々、院長が何かの判断に悩むことがあった時にも、「理念」に立ち戻って考えることになります。
コンサルタントにとっても、理念が明確であれば、サポートがしやすく成果も出しやすくなります。つまり、成果はコンサルタントだけの責任ではありません。目標に向かって歩む院長の責任でもあるのです。



まとめ
コンサルタントには、さまざまな業態があり、スキルの差はかなりの開きがある
コンサルタントの評価は「結果」である
その「結果」の責任は院長にもある

契約・契約後の流れ